平成29年11月12日(日)
テーマ:「森田療法と五高」
会期:2017年11月11日(土)~12日(日) 会場:熊本大学工学部百周年記念館・インキュベーションラボトリー・その他
大会長:藤瀬 昇 先生(熊本大学 保健センター 教授)
【市民公開講座】 15:15〜16:45 『こころの健康セミナー in 熊本』
座長:藤瀬 昇 先生(熊本大学 保健センター 教授)
演者:畑野 文夫 先生(正知会 会長)五高時代の森田正馬と森田療法
小林 貢 先生(生活の発見会 九州支部 支部長)水谷啓二氏と彼が設立した生活の発見会の活動紹介
演者の畑野先生は『森田療法の誕生〜森田正馬の生涯と業績』を出版された方です。弊社でメンタルヘルスセミナーを作成する際に助言して頂き現在も大変お世話になっている精神科クリニック院長の奨めで私も今年7月に購読しました。内容は森田正馬先生が長年書き続けられた日記が貴重な情報源となっいる様で、その内容は『森田正馬物語』として映画化かドラマ化ができるのではないか?と思わせるほどの緻密さがありました。
また私の個人的な要望ですが、昭和2年の第26回日本精神神経学会から始まったと言われる精神分析学の丸井先生との森田先生との「森田・丸井論争」の双方の主張内容など、もし情報収集などが可能であれば『森田療法の誕生〜森田正馬の生涯と業績(2)』の出版、又は次回の森田療法学会で紹介して頂ければと期待します。
続いて、小林支部長が講演された「生活の発見会」の活動紹介ですが、森田療法が今日まで約100年間発展して来た原動力には自助グループの存在が大きいと思いました。加えて「メンタルヘルス岡本記念財団」「森田療法学会員」「全国の協力医師の方々」等との連携は他の精神療法にはない強みではないかと思っています。
株式会社ノース・ナイン・ステート
福岡・北九州のストレスチェック・メンタルヘルス企業
お役立ちできるEAP(メンタルヘルス外部相談機関)を目指します
この記事へのコメントはありません。